ヒナ・アバンダンス・ビューティー・レイ

ヒナは、タヒチなどのポリネシア地域とハワイで、最も古く最も神位が高い、美しく聡明な月の女神です。

そのあまりの美しさゆえ、誰も彼女を直接見ることが出来ないとされております。

気性の激しい火山の女神ペレなどと比べるとあまり表に出てくることはありませんが、それはヒナが、ハワイの自然の神が生まれる前から存在する月や海底といった根源的な世界に属しているからです。

創生の神ワーケアと交わり、モロカイ島を産んだとされ、森羅万象を司る四大神と並んで、根源的な宇宙創生に関わりがある位の高い女神とされています。


地上に住んでいた頃、ヒナはタバ布織りの名手で、タバ布から夫や家族の衣服を作り、日々美味しい食事の支度をし、愛情深く尽くしておりました。

しかしながら、夫や家族は、これっぽっちの感謝の心も持たず不平不満ばかりの横暴者だったので、家を出て、虹を渡って太陽へ行ったところ、とても暑かったので月を目指し、以来、月が彼女の住処となったと言われております。

ヒナが島々に投げかけた月のかけらはバニアンツリーと姿を変え、先住民は、それを叩いてタバ布を織り、貿易をして、物質的豊かさを得ました。

また、月はもともと、ひょうたんの中に入っている彼女の食べ物で、ある時、あやまって、うっかりひょうたんの蓋を開けてしまったところ、月が浮かび上がり、天に昇ってしまったという話もあります。

月に満ち欠けがあるのは、ヒナが時々かじるからだそうです。

ハワイでは、月齢に応じてそれぞれに名前と意味があり、古代から人々と月との繋がりが深かったことが窺い知れます。

ハワイでは、月を見上げると、ヒナとひょうたんが見えると言われているそうです。

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